青嶋の先生日記

40代中学校教員のつぶやき

今年度から指導主事になりました。

大学を無事卒業して、この度、県の教育センターの指導主事になった。一週目から県内の指導主事全体の飲み会があるなど、その人数の多さと迫力に圧倒された。

2週間が過ぎ、慣れない業務で疲労はあるものの大学から社会人に戻ったリハビリとしては丁度いいと思った。

指導主事は勉強しなければならない。自分には現場の先生方を良い方向に導くには、あまりにも無知であると感じている。

しかし、勉強する時間的余裕は現場に比べれば十分にあるし、勉強して給与がもらえるなんてなんて恵まれているだろうかと思う。

しかし、センターの指導主事は行政職なので、月給約3万、ボーナスは約10万ほど減るらしい。ここに3年いるとなると何百万が収入が少なくなるのだろう。

「残業代出るじゃん」と思われるかもしれないが、うちのボスは「こんな仕事業務時間に終わらないのは、そらはそれで問題だと思う」という思想の方なので簡単には残業を認めてもらえないだろう。確かに、現場の先生方に比べれば、屁でもない。この一年、ほぼ定時に帰れるよう仕事を効率的に行っていきたい。そして、次に管理職になった時もその感覚を失わないように意識していきたい。