先日、ようやく観ることができました。
当時は著作権法も今よりもゆるく、インターネットは宝の山のように思っていました。(今なら立派な犯罪です・・)
そんな自分もこのWinnyの事件については、「システム開発者が逮捕されたらしい」くらいの記憶しかありませんでした。
映画を観る前に中田敦彦さんのYoutubeを観て、大まかなの全容を把握した時に「絶対に映画観たい」と思いました。
しかし、この映画は私の住んでいるところではあっという間に上映が少なくなり、ついには打ち切りになりました。(これも何かの力が働いているのかもしれない・・と勘ぐったぐらいです笑)
そしたら、小規模もマニアックな映画を扱う映画館が取り扱ってくれましたので、早速観に行きました。
そこで感じたのは
「出る杭を打ってもマイナスしかない」
ということです。
もし、プログラマーの金子さんがプログラムを書き続けられていたら、今の日本はもっと明るかったかもしれません。
そして、このような重大事件を取り上げず、何事もなかったかのように終結させてしまうには様々な力が働いていたことも予想できます。
私が無知だったことも大きいのですが正直、金子氏が「無実」になったということを知りませんでした。
日本は平和で素晴らしい国だと思いますが、今後日本が発展してくために弊害となる部分がこの映画で見事に描写されていると感じました。
そして、教育界にも似たような部分は少なからずあるので、明るい未来を作るために自分は何ができるか考えさせられる作品でした。
本当におすすめの映画です。